ハピネス・アンド・ディ （3174）の優待到着
22年3月31日に優待品の案内が届いた。2月権利確定だと自社選定商品が頂ける。今回はセブンフラワー・ネックレスと本革カードケースの選択だ。例年、一万円相当の商品を送付してくれている。
こういう優待も評価が難しい。欲しい人にとっては最高の銘柄になると思うが、私や家族にとっては正直なところ、ネックレスもカードケースも特に欲しい訳でも必要としている訳でもないからだ。一万円相当といっても本当に一万円の価値があるかというと微妙だ。株主用のオリジナル商品なので、市場価格も分からない。昨年の優待品をオークションサイトやフリマサイトで探してみると、取引されているものがあるので、それを市場価格とすると手数料・送料を考えると1000円位が関の山という感じだ。どうして保有したのかと言われると、購入当時は優待銘柄というのと、配当が今よりも良かった、そして優待品が一万円相当ということで飛びついたのだと思う。昔の悪い癖だ。
この銘柄は2月だけでなく8月の権利月には100株保有の場合、2000円の優待券がもらえる。また、2月8月ともに10％割引券を一枚もらえる。割引券は使うタイミングがないのと、クーポンがあるのか知らないがセール等はあるだろうから、その意味でも10％割引券の価値は微妙だから、価値０と思う。2000円券は金券なので価値はあるものの、2000円で買えるものかつ欲しいものがあるかというとない。わざわざ優待券を消費するために、欲しくもないものを自腹を切って買うのは本末転倒だ。オークションサイトを見ると、この優待券も取引されているので、手数料・送料を考慮して、半値の1000円の価値があると看做すことはできそうだ。
昨日の終値888円に対して、配当が15円、2月優待品1000円、6月優待券1000円の価値とすると利回り3.94％とそこそこではある。まあ、個人的には優待価値なしとして配当のみの利回り1.69％として評価しても良い銘柄ではある。この銘柄も含み損となっているので、買値＋αに回復するまで、必要のない優待品を眺めながら待つつもりだ。因みに昨年はネックレスが自動的に送付されてきたが、今年は選択できるので、本革カードケースを選択しておいた。
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