ANAホールディングス (9202)の優待到着

2022年8月8日

22年5月10日に到着した。200株保有なので、ANAグループで利用できる優待券冊子1冊と、国内航空料金が半額になる「株主優待番号ご案内書」2枚だ。

「株主優待番号ご案内書」を利用すると半額で飛行機に乗れるが、株主優待で搭乗するのがいつもお得というわけではなく、搭乗日の概ね45日以上前に購入した場合は、株主優待で搭乗するより安く乗ることができる(75日以上前に購入するのが最も安い)。

年2回優待は送付されるが、自分で利用する場合はその割引になった額で優待価値を算定できるが、毎回航空機を利用する旅行をする訳ではないため、市場で取引されている価格を優待価値とする。調べてみると、時期によって大分差が出てくるが、今はまだコロナの影響が続いているようで、「株主優待番号ご案内書」1枚当たりでせいぜい1500円という感じだろうか。年2回合計4枚で6000円程度が優待価値となる。なお、優待冊子はほぼ価値はないようだ。

6月27日の終値2500円に対して、配当0円、優待価値6000円とすると利回り1.2%となる。ご存知の通り、コロナで大打撃を受けた業界なので、配当も無配になり、旅客需要が減ったので優待価値も激減、それに合わせて株価も低迷とトリプルパンチだ。空運銘柄は他も保有しているが、どこも同じ状態だ。これから旅客需要は回復していきそうだが、燃料高もあるので、当面は業績回復が厳しい感じがする。

また、ANAの株主だと株主限定のANA施設見学会に抽選で参加することができるのだが、今までコロナで中止されていたが久しぶりに再開された。我が家には発達障害のある子供がいるのだが、発達障害のある子供の特徴で良くあるのは乗り物に強い興味を示すというのがある。我が家の場合は、電車ではなく空を飛んでいるもの、飛行機・ヘリコプターが好きなようで、飛んでいる音が聞こえてくると毎回、家にいるときであってもベランダに出て眺めている。ANA施設見学会の抽選に当選すれば、飛行機大好きな子供の喜ぶ顔が見られるので楽しみだ。とはいえ、飛んでいない飛行機自体に喜ぶかは未知数なのだが・・・(言葉による意思疎通が測れないのでその場になってみないと分からない)。

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