ADワークスグループ (2982)の優待到着
到着といっても、優待ハガキは届いていないように思う。12月に権利確定銘柄なので、どうなったかなと思い確認してみたら、前回繰り越し分の8000ポイントに今回の9000ポイントが加わった17000ポイントになっていた。どうやら22年3月24日にポイントが加算されていたようだ。
この銘柄で付与されるポイントは数多くの企業が採用しているプレミアム優待俱楽部というものだ。プレミアム優待俱楽部で付与されるポイントを商品に交換することができるのだが、交換できる商品の中にWILLsCoinというものがあり、WILLsCoinに替えると、他の企業のプレミアム優待俱楽部で替えたWILLsCoinと合算することができるので、それだけ高額の商品と交換することができる。しかもWILLsCoinに替えることで有効期限も1年間延長されるのだ。なお、プレミアム優待俱楽部の1ポイント=1WILLsCoinだが、0.5円程度の価値しかない。
しかしながら、この銘柄のプレミアム優待俱楽部ではWILLsCoinに交換することができないので、有効期限が来る前にポイント消化のために無理矢理何かの商品と交換するという自体に陥る。その点は不満であるのでWILLsCoinに交換できるように改善して欲しい。
ナンピンして3000株保有まで来たが、最も利回りが高くなるのは5000株なので、株価が更に下がるようであれば5000株まで買い増しすることも考えている。
ナンピンは一般的には良くないこととされている。一方でドル・コスト平均法は推奨されているが、これは一定金額を定期的に株価が高いときも安いときも継続して買い続けるので、高いときには購入株数が減り、安いときは購入株数が増えるので、結果として平均購入単価を抑えられるというものである。いつも思うのだが、ドルコスト平均法だと、高いときに購入するのがとても無駄だと思う。ドル・コスト平均法の利点といっているのは、ドル・コスト平均法の利点というよりは、例えば給与引き去りとか、口座引き落としとかで、強制的に投資に資金を回るようにしていることの利点の方が大きいように思う。なので高いときは購入しないで資金をプールしておき、安いときにプールした資金を投入すれば、それだけ多くの株数を購入できるので、ドルコスト平均法以上に平均購入単価を抑えられることになるように思う。ただ株価が右肩上がりの銘柄の場合は、この手法は意味がないことにはなるが、そんな銘柄はほとんどない。その意味では、ナンピンも立派な戦略ではないかなと考えて、自身のナンピンを正当化している。当然、今後株価が上がることが見込めなかったり、倒産するような銘柄を選んではいけないのだが、果たしてこの銘柄はどうだろうか。
理論的にはナンピンを続けることができる資金があって、その銘柄が倒産さえしなければ、株価は必ず平均購入単価を上回る瞬間が訪れるので、その時に売却すれば損はしないことになるはず。投資は資金量が多い方が有利と言われるが、この点においてもそうだ。
22年4月8日の終値146円に対して、配当は3.5円、優待品年2回×9000ポイント=18000ポイントだが価値としては9000円に換算すると、利回り4.45%と十分な利回りである。今の持株会社のADワークスグループになる前のADワークスの時代から保有しているので、結構な含み損を抱えている。損切りしないで保有し続けるつもりなので、含み損が解消する日を気長に待つことにしよう。
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