ヴィア・ホールディングス (7918)

22年7月1日に優待品が到着した。1000株以上保有のため、飲食店舗で1000円毎に1枚使える250円券40枚=10000円分だ。年1回貰うことが出来る。

ここの優待は、改悪の連続だ。1000株保有の場合、店舗で使用制限なく利用できる金券タイプの優待券が年間5万円分貰え、非常に割高だが商品との交換も可能だった。それが1000円毎に500円割引となる割引券へと改悪された。この時点で割引券総額は年間10万円分に増えたが使い切れない。使い切るには年間20万円以上をヴィアの飲食店舗で食事する必要がある。次の改悪では、商品への交換制度がなくなった。コロナになってからは、1000円毎に250円割引券へと改悪され、パステルのプリンなどの持ち帰り商品にも使えなくなった。同時に割引券総額も年間1万円分になってしまった。

1000円毎に500円割引となる割引券の時までは、ヴィアの店舗での飲食や、プリンやケーキのテイクアウトなどで結構利用していたが、250円券に改悪されてからはほとんど利用していない。外食時は、自分の持ち出しが少ないお得な他の飲食優待を利用するので、ヴィアの優待を利用する優先度が下がってしまったからだ。加えて、1000円毎に250円券だと割引率は12.5%~25%になるので、平均の割引率は2割を下回ると思われる。そうすると、優待券以外の割引とあまり変わらず、わざわざ優待券を利用する意味が薄れると思われる。それを反映してか、優待券の市場での取引価格を参考とすると、10000円分の割引券の価値はせいぜい500円程度のようだ。

8月31日の終値142円に対して、配当金0円、優待価値500円とすると、利回りは0.35%だ。この銘柄は少し下がったらナンピンというのを過去繰り返した結果、1400株まで買い増ししてしまった。そして、購入平均単価が高いままコロナに突入し、今では平均単価の十分の一に近い株価になってしまった。今更、損切もできないので、復活を期待しながら最後まで見届けるつもりだ。反省点としては、損切するということなのだろうが、損切できない性格からすると、ナンピンするときは1~2割の下落では行わないということだと思う。そうしていれば、ここまで含み損が大きくなることもなかった。銘柄にもよるが、ナンピンするときは5割以上下がった時を今は一つの目安としている。

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