ゼビオホールディングス (8281)の優待到着&健康寿命について
22年6月16日に到着した。100株保有なので、ゼビオグループの店舗で利用できる20%割引券1枚と10%割引券4枚だ。
定期的にスポーツ用品を購入するような生活をしている訳ではないので、優待券の市場での取引価格を参考とすると、せいぜい1300円位だろうか。年2回貰える銘柄なので、スポーツ用品を半年に最低1回まとめ買いなどで6500円以上購入する方であれば、更に優待価値が高まる銘柄と思う。
8月10日の終値893円に対して、配当金30円、優待価値1300円×年2回=2600円とすると、利回りは6.27%となる。もちろんこの利回りの高さの一因は株価の低迷にある。購入タイミングが悪く、高値圏での購入であったので、今や株価は購入時の三分の一に近い。
この銘柄の自分にとっての優待価値がもっと高ければ、更に利回りも跳ね上がり、含み損が大きくとも安心して保有できる。そのためには運動習慣をつけて、定期的にこの優待を利用できる環境になれば良い。しかし、退職後は時間が出来るので、健康のために体力づくり・筋力強化をしようと思っていたが、後回しにしてしまい出来ていない。退職後、半年も経っていないが、体重は5kg程度増えており、危機的だ。
元々、早期退職に至った理由の一つとして、次男の介護対応以外に健康寿命というのがあった。健康寿命というのは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことだが、平均寿命より10年位短い。個人的には、残りの人生を考える際には、平均寿命で考えることはあまり意味がないと思っている。健康でない最後の10年、極端な話、痴呆や寝たきり状態になっている10年は、自分のやりたいことができる時間ではない。残りの人生を考える際には、健康寿命がどの位残っているかで考えるべきだと思う。
2019年時点で、男性は平均寿命81.41年に対し健康寿命は72.68年、女性は平均寿命87.45年に対し健康寿命は75.38年となっている。将来的に平均寿命も健康寿命もそれぞれ延びるとは思うが、単純に今で当てはめてみると、私が65歳まで働いたとすると、退職後の健康寿命は7年しかないことになる。最近は70歳まで働くのがスタンダードになりつつあるので、70歳まで働く場合だと、退職後の健康寿命は僅か2年しかないことになる。今やっている仕事が生きがい・楽しいということであれば、退職すること自体が生きがいの喪失になってしまうので、健康寿命までというか体が許す限り働き続ければ良いと思う。しかし、今働いていること以外に価値を見い出している場合は、全く時間が残っておらず、何のための人生かとも思う。
私は50歳で早期退職したので、健康寿命が22年あることになる。この健康寿命を維持・更に延ばすためには、運動習慣が重要なので、運動習慣を身に付けたいと思っている。運動習慣が身に付けば、この銘柄の私にとっての優待価値も向上するように思うので、一石二鳥だ。
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